タイハーバルマッサージスクール講習資料  (非公開)

タイ伝統医療創始者「シワカ・コマラ・パッチョ」医師 
タイマッサージを始めとするタイ伝統医療を志す者にとっての心の師である。

丸薬作りに用いられたと見られる石器具。<タワラワディー王国時代> 6世紀〜11世紀
伝統医療についての重要な記述を記した石碑「シラチャルック」 <スコータイ王朝時代> 13世紀〜14世紀
伝統医療の知識をヤシの葉に記したアユタヤ時代の書物。<アユタヤ王朝時代> 14世紀〜18世紀
社会的地位の高い伝統医療医師の姿。手に持つのは位の高さを示すステッキ。<アユタヤ王朝時代> 14世紀〜18世紀
ワットポー寺院の大理石の石版。人体の経絡「SEN」と経穴「サンヤーン」を示したもの。全部で60枚ある。

チェンライ県の山岳地の、ある農園の様子。自然環境を守るため、ハーブは基本的に木々の間に植える。雨が降っても土壌が流れることは無く、枯れた木や葉が肥料となり肥沃な土になる。農薬も使用しない自然農法に近い栽培方法である。

芽を出したばかりの「ぽんつくショウガ」の葉。畑は主に山の斜面にあるが収穫作業は容易ではない。
人の背丈ほどに育った「ウコン」の葉。
畑から掘り出された直後のショウガ科のハーブの一つ「ガジュツ」の根茎部分。植えてから約2年半でここまで育ちます。
収穫されたハーブは袋に入れられトラックで加工場へと運ばれる。
加工場についたハーブをまず丁寧に洗う。加工場は整備された場所ではなく、ほとんどの作業は農家の方の自宅で手作業で行われる。
ハーブの皮を剥く作業。

こぶみかんの中身をくり抜く作業。果皮だけを使用する。

スライスしたハーブはオーブン(乾燥機)で乾燥させる。天日干しは内部まで充分乾燥しないためカビが発生しやすい。
乾燥したハーブでハーブボール作る様子。
加工場には近くの主婦の方も働きに来ます。一部の子供たちは学校の帰りに加工場に寄って、母親が仕事が終わるのを待ちます。
ハーブを栽培するルア族の農家の集落の様子。
あるルア族の親子とそのご自宅。木と竹だけで作った高床式住居です。
町の中心部にあるお寺の壁の外にある朝市。山地民族の農家の方は野菜も栽培して、朝早くから市場で販売しています。

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